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和歌山県根来地区あゆみ農園②

このパプリカは7品種植えられたとのこと。種から育てられた実生の苗は4月末に定植されました。接ぎ木の苗は310日に定植されました。ところが実生の方が早く育ったそうです。

トマトと同じ時期のようではありますが、トマトより出荷は遅くなるそうで気が長いヒト向きの野菜?だそうです。

「パプリカは甘いため、虫がつきやすく3年間はアブラムシ駆除のため、農薬で抑えながら育てていたが、今年は、コレマンアブラバチというアブラムシの天敵を導入することで、アブラムシのひろがりを抑えることが出来ました。」とのこと。

アザミウマの天敵となる虫(タバコカスミカナ)が、よく育つ花木もハウス内にうえられていました。

ブロッコリー・カリフラワーはアンケートでも多くの方々が、「もっと増やしてほしい」という声を寄せておられました。
是非今年もたくさん出荷下さい、とお伝えしてきました。

出荷できないパプリカをいただいてしまいました。カット野菜・スープ化の実験に使うことになりました。

パプリカはカットして冷凍保存可能なのです。大きい最初のものが特に美味しいそうです。

貴重な時間を割いて、お話し下さったあゆみ農園のお二人に感謝します。ありがとうございました。